パソコン修理の際に使うソフトウェアーの一つにメモリーテストツールがあることを過去の記事で紹介しました
ここではMemtest86+/Memtest86で診断時間について不明な点があったので再度検証してみました
ここで使用するメモリーテストツールはUltimateBootableCD(UBCD)の最新版に収められた下記バージョンを使うことにします
・Memtest86+ V5.01
・Memtest86 V4.3.7
この診断ツールの作成方法は過去の記事
・ハードウェア診断ツール「UltimateBootCD」の作成
を参考にして下さい
CPU:INTEL製 Corei5-2410Mプロセッサー
メモリー:UMAX社製 SODIMM DDR3 PC10600 CL9 1.5V
2GBX2実行結果
Memtest86+ V5.01
メモリーテスト1サイクル:21分
Memtest86 V4.3.7
メモリーテスト1.07サイクル:23分
メモリーテスト1サイクルのテスト時間はほとんど変わりません
しかしこのテストを7.64回繰り返すと6時間52分となり
1サイクルに換算すると54分となる計算です
新たな疑問が出てきました
写真はないのですがテスト開始1サイクル目と2サイクル目終了時間が明らかに違うのです
これはMemtest86+/Memtest86に共通です
結論:最初の1回目のテスト時間のみ極端に短い、が・Memtest86+・Memtest86によるテスト時間の差はない
予想とは全く違う結果ですがこれが実測値です