マルチディスプレーって知ってますか?

FX取引などで投資家が複数のディスプレーを見ながら株の売り買いのタイミングを判断している場面がTVなどでよく紹介されているあれですあれ。

片方の画面で全体・個別の株の上がり下がりのグラフを表示すると同時にもう片方の画面では必要な指標をモニタリングしていますよね。リアルタイムでモニタリング表示しなければならない指標が多い程多くのディスプレーが必要となるのは物理的に当たり前のことですよね。ディスプレーを切り替えることなく瞬時に数値を読み取るためには必要です。

個人投資家も指標モニタリングだけではなく、証券会社を通じて実際にリアルタイムで売り買いをしているケースもよく目にします。またマルチディスプレーの使用は証券取引に限らず複数の画面を同時に見る必要がある場合にはお勧めです。そういう自分も左画面にはインターネット検索、マニュアルを参考に右側画面でアプリを起動させることは良くありますし、地図などは横に繋がった大きな一画面で見た方が分かり易いですよ。

 

まず前提としてディスプレーは複数必要です、横に並べる場合には縦の画素数とモニターの高さは揃っていた方が見やすいでしょう。モニター間の関連が薄い場合にはそれほど気にする必要はありません。

設定手順は

1.パソコンのグラフィックボードを増設する

2.実装したグラフィックドライバーのインストール ← グラフィックボードに添付されている

3.2台目のディスプレーを設置する

4.グラフィックボードと2台目のディスプレーを接続する

使用するケーブルはあらかじめパソコン側ディスプレー側ともに形式VGAHDMIDVIを確認して合ったケーブルを準備しておく

ここまで来てようやくマルチディスプレーの設定のためのWindows設定です

Windows設定を選択

Windows設定画面が表示されます

システムを選択してダブルクリックして一番上のディスプレーを選択クリックすると下記設定画面が表示されます

 

設定で分かりにくい部分は何と言ってもこの画面が出てこない事でしょうか?

たいがいはドライバーがうまくインストールされていないことがほとんどです

逆に言うと設定画面さえ表示されていればあとは試行錯誤で何とかなるものです(いや、自分のことでした)