メモリー交換のため東芝製ディスプレー一体型PCを分解してみました

この機種はメモリー増設交換が簡単には出来ません

東芝のメモリー増設のためのマニュアルには

メモリを増設/交換する方法<dynabook REGZA PC D714/T7Lシリーズ>

とっても簡単に書かれていますが

この作業をユーザー自身が行うのはほとんど無理だと思います

マニュアルでの分解に関する記述はたったのこれ↓だけで図には爪の数も正確には書かれおりません

<東芝メモリー増設交換マニュアル抜粋>

マニュアルに書かれたこれでは本体カバーは外れません

インターネットに動画がありましたのでご参照ください

東芝REGZA一体型パソコンを分解してHDDの交換

動画で爪を外すと言われていますが、構造を分かっていないとこれが大変なんです

パソコンを裏面の本体カバー側から見た写真

マニュアルに記載の本体カバー下側にあるクボミから外すのですが

爪の構造と位置が分かると分解が大変楽です

写真で示すA-A’ と B-B’ が噛み合う構造で

作業的には本体カバー周囲の爪を外した後でこの作業に取り掛かることになると思います

本体カバー隙間から長めのードライバーを突っ込んで爪フックA・Bを外す必要があるのです

本体カバー内側に位置する爪の部分を写真で示します

反対側C・DのフックはフックA・Bが外れることで本体カバーがずれるため、自然に外れます

この作業の後でメモリー交換がようやくできるようになるのです